【公務員試験】併願状況・併願先は正直に話すべき?|ばれるのが怖い…

【相談内容】

今年度の公務員試験を受験しています。

面接対策を少しずつ進めているのですが、面接において併願先や併願状況を尋ねられた際には、正直に全ての併願先を伝えた方が良いのでしょうか?それなりに併願をしているので、全て話してしまうと変に思われてしまうかもしれないと不安になっています。

ただ、隠していてばれるのも怖いと思っています。どう対処すればよろしいでしょうか?

【はじめに】

これはとても良い質問ですね。

質問者さんが大学生でいらっしゃるのか、あるいは社会人でいらっしゃるのか、この辺りについてはちょっと質問文に情報がなかったので、なかなか識別は難しいんですけれども。

ここでは、大学生の場合と社会人の場合で分けた上で、それぞれにご案内をしてみようと思います。

なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。

大学生の場合

まずは、大学生の場合ですよね。結論から申し上げますと、大学生の場合には、自分の併願先を素直に話しても私は問題ないと思っています。

どうしてかと言いますと、大学生の場合には、複数併願をしていくというのが受験戦略上通常のことだからですね。

例えば、民間就活に置き換えて考えてみていただきたいんですけれども。民間就活をしている大学生の方は、基本的には複数の会社を受けていくのが当たり前ですよね。10社、20社受けていくのって普通のことじゃないですか。

だから「併願をしている」とか「他の会社を受けている」と言ったとしても、別におかしくはないわけですよね。

同じ話は、公務員試験にも当てはまるわけですよ。例えば、質問者さんやこれを見てくださってる皆さん方が大学生の場合って、多くの方は“公務員試験一本”みたいな形で受けてらっしゃると思うんですよ。もちろん、民間を併願してる方もいらっしゃるでしょうけど。

でも、公務員一本で受験をしている場合って、「第1志望先しか受けない」ってどう考えてもリスキーじゃないですか。だから多くの大学生は、国家一般職とか国家総合職、あるいはそれ以外にも県庁・市役所、複数受験していくわけですよね。それが通常だ、と。

面接官もそれは分かってくれてるわけですよ。だから、複数の併願先があってそれを話したところで、何かネガティブな影響を及ぼすとか、そういった影響はないんじゃないかと思っています。

実際私自身、大学院生のときに公務員試験を受けていたとき、併願先は全て正直に話していました。例えば私の場合ですと、国家総合職・国家一般職・県庁・市役所いろいろ受けていたんですけれども。それらの組織、面接で当然併願状況とか併願先とかを聞かれるわけですよね。そのときに私は全て正直に話していました。

私自身が以前勤めていたTACという予備校においても、大学生の方々を中心に指導しておりましたけれども、そのときにも基本的に受験生には「併願先は素直に話してしまって構いません」と指導しておりましたし、実際にそういった方針のもと、併願先を話してちゃんと皆さん合格をなさっております。

ですので、例えば質問者さんやこれを見てくださってる皆さん方が大学生の場合、併願先を素直に話していっても問題はない、そのようにお考えいただければと思います。

社会人の場合

今度は社会人の場合、あるいは社会人採用で公務員試験を受けてらっしゃる方向けのお話になるんですけれども。

社会人の場合には、無理に複数の併願先を話す必要はないんじゃないかと思っております。

というのは、まず社会人と大学生ってどういうところに違いがあるのか?というと、社会人って働きながら受験をしているという形になってくるので、どうしてもすごく忙しいわけですよね。

そうなりますと、一般的にはあまり多くの組織について対策したり情報を調べたりというのが、できない方のほうが多いと思うんですよ。

ですので、特に独学の受験生を念頭に置いたときには、リソースに限りがあるので、どうしても併願先をものすごく確保していくということ自体が難しいわけですよね。

もちろん、Gravityのような専門予備校を使っている場合には話は違うと思うんですよ。情報を収集するにしても併願対策をしていくにしても、有利な立場にありますから、独学の方よりは併願先を確保しやすいというのはあると思います。

でも、平均的な受験生を想定したときには、なかなか併願先を確保しようと思ってもできないというのが実情だと思うんですよね。

ですから、多くの社会人受験生というのは、そこまで多くの併願先を確保していないわけです。

そうなりますと、質問者さんやこれを見てくださってる皆さん方が、実際の併願数よりもちょっと少なめの併願数を話したとしても、面接官は違和感を抱きにくいという話になりそうですよね。

ですので、社会人の皆さんや社会人採用枠をお受けになっている皆さん方にあっては、併願先を全て話す必要はございませんで。ちょっと控えめに、あるいは絞り込んだ数を話してしまっても良いのではないか、私自身はそのように考えております。

ばれるのか?

しかし。質問者さんが現に気にしてらっしゃるように、これを見てくださってる皆さん方の中には、「でも 併願先について嘘をついたら、後でばれたりして大変なことになるんじゃないですか…?」そういう風に気にしてらっしゃる方もいると思うんですよ。

ですけれども、ご安心ください。併願状況や併願先についての情報が自分の受験先にバレるという可能性はございません。

というのは、もしかしたらそういう風に考えていらっしゃる方々の中には、例えば市役所間でそういった受験情報が共有されているとか、県庁と市役所の間でそういった情報が共有されているとか、そういう風に考えていらっしゃるんじゃないかなと思うんですけれども。

ああいった個人情報については、市役所と市役所あるいは市役所と県庁で共有をするということはございません。

というのは、ある受験生がどの市役所を受けている・どの県庁を受けている、こういった情報というのは極めて重要な個人情報という形になりますので、本人の同意なく他の組織に対して、一方的にそれが開示されるということはないとお考えいただいて大丈夫だと思います。

ですので、仮に質問者さんやこれを見てくださってる皆さん方が、自分自身の併願先についてあるいは併願数について、ちょっと控えめに話したとしても、それがばれてしまう・露見してしまうという可能性はないとお考えいただいて大丈夫ですので、この辺りについてはぜひご安心いただきたいと思っております。

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筒井夢人

面接研究所を運営している筒井夢人と申します。プロ講師として、公務員試験の面接指導を長年行ってきました。その経験を基に、このサイトでは面接対策について発信しています。

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