
今回は、神奈川県庁中途採用(キャリアフリー)の合格者の特徴と面接で聞かれた質問というテーマでお届けします。
神奈川県庁の中途採用は、どなたにとっても受けやすい魅力的な組織です。にもかかわらず、「自分の年齢やキャリアだと厳しいのかな」と受験を諦めてしまう人が結構います。そこで今回は、Gravityから神奈川県庁に合格した方々の年齢やキャリア、その方々がどんな対策をしていたのかを紹介します。「自分でもいけるかもしれない」と感じていただくのが狙いです。
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合格者の年齢は30代から50代まで幅広い

では早速、内容に入ります。まず、合格者の年齢は大体どのくらいでしょうか?
【奥田】
近年の合格者のデータを取ってみましたが、結論、年齢層は幅広いです。30代、40代も普通にいますし、昨年はGravityから50代の合格者も出ていました。
【筒井】
神奈川県庁の公式ホームページにも転職者インタビューのページがあり、40代半ばや後半かなという方も載っていますよね。

40代ぐらいの方のインタビューが多いので、本当にその前後の年齢を採用しているんだなと思いますね。
【筒井】
ですから、「年齢的にもう無理なのかな」と思う必要はまったくありません。ぜひ、年齢をハンディキャップとして捉えないでいただきたいですね。
31歳から61歳の方を対象に、その方の持つ職務経験・社会活動経験やスキル、資格等を生かして活躍していただくための県職員採用試験です。
合格者の職歴は多種多様

次に、合格している人たちのこれまでの職務経歴はどういう感じでしょうか?
【奥田】
ここも調べてまとめてきました。元JRの職員、航空会社(ANA)の社員、テレビの番組制作、市役所職員、国税庁の職員、学校の先生、それから自衛官(公安職の自衛隊員)。不動産業界で働いていた方もいたので、本当に多種多様だなというのが印象でした。
【筒井】
Gravityの講師の佐藤一平先生も、元教員から神奈川県庁に受かっていますしね。公式ホームページの転職者インタビューにも、元金融マンや一般企業の事務職の方がいます。本当に幅広くて、誰にとっても受けやすい感じがします。

本当に差別なく人物本位で採用してくれているというのが、神奈川県庁への印象ですね。
合格者の共通点①:論文を丁寧に作り込んでいる

ここまでは合格者の属性でした。合格者がやっていた試験対策にも、何か共通点はありますか?
【奥田】
毎年思っていることが3点あります。先に言うと、本当にスタンダードなことで、奇をてらったものはまったくありません。
1つ目は、皆さん論文を丁寧に作成していたことです。神奈川県庁は論文が事前提出なので、ちゃんと準備して丁寧に作った方と、なんとなく提出した方とで、結構差が分かれます。合格者全員に共通しているのは、論文をめちゃくちゃ丁寧に作り込んで提出していたことです。
第1次試験 経験小論文試験
記述式 2題必須解答 各800字程度
職務・社会活動経験、スキル・資格を活用した経験等に関する小論文試験
電子申請システムにより提出
合格者の共通点②:プレゼン対策を徹底している
【奥田】
2つ目は、プレゼン対策を徹底していることです。神奈川県庁は、面接の冒頭にプレゼンがあります。プレゼンで失敗すると、その後の面接が変な雰囲気になってしまいます。
逆に、プレゼンをバシッと決めて「できる社会人」という印象を与えたうえで面接に入ると、面接も非常に円滑に進みます。このプレゼンでこけない。ここを徹底的に準備しているのが、合格者の特徴です。
第2次試験 人物試験
個別面接1回
人柄、性向等についての試験
※ 個別面接の中で、事前に示した課題について5分以内でプレゼンテーションを行っていただきます。
合格者の共通点③:県庁への熱い思いを明確に伝えている
【奥田】
3つ目は、面接で県庁への熱い思いを明確に伝えられていることです。特に昨年の面接試験で、Gravityの受講生全員が聞かれていた質問があります。
神奈川県庁は、併願先も含めて第何志望ですか?
皆さん大体「第1志望です」と答えますよね。その後に、昨年は必ずこう聞かれていました。
神奈川県庁が第1志望の理由を教えてください。
ここで合格者は、相手が納得できる理由を明確に持って、バシッと回答していました。詰まってしまう受験生と即答できる受験生とでは、熱意の伝わり方が大きく変わります。相手の目を見て即答できるかどうかが、分かれ道です。
昨年多かった質問に、こういうものもありました。
あなたが配属されたい部署を教えてください。
昨年の合格者たちは「なんとか局、なんとか部、なんとか課」と即答できていました。部署の名前まで即答できると、「よく調べていますね」と評価してもらえます。
もう1つ、こんな質問もありました。
あなたが興味を持っている政策分野は何ですか?
ここで「福祉分野です」と答えた受験生が、続けてこう聞かれたんです。
じゃあ、福祉分野で神奈川県庁がやっている取組、知っている取組をいくつか挙げてみてください。
これも、昨年の合格者は「こういった取組、こういった取組、最近ではこういった新たな取組も始めています」と即答し、面接官から「よく調べていますね」と褒められていました。こういうことが積み重なると、本気度や熱量が伝わります。ぜひ、ここの対策をしっかりやっていただきたいですね。

一気にしゃべっちゃったんですけど、こんな感じでよかったですか(笑)

いや、すごく参考になると思います。最終的には、しっかり熱意を伝えられるかどうかが大事ですね。
【奥田】
そうですね。面接官も「この方を採用していいのかな」と迷うことがあると思います。その迷いに対して背中を押すのが、最後は熱量です。面接官の目を見て「私に任せてください」ぐらいの勢いで、熱量を伝えてください。

そうですね。精神的な動揺を見せずに、「私は絶対に神奈川県庁で働きたいと思っています」と強く言っていただきたいところです。
なお、志望理由で固めるべきポイントについては、下記の記事で詳しく解説しています。

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