本日は「公務員試験の面接対策はいつから始めればよいのか」というテーマでお届けします。
ここについては、悩まれる方も非常に多く、質問がたくさん来るところになりますので、私と筒井先生双方の見解をお伝えできればと思います。
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
早速ですけども、筒井先生はいつから取り組むことを推奨しますか?
「面接対策」の定義次第ですが、ゆとりを持つなら3ヶ月前ぐらいから始めるのがいいと思います!
【筒井】
ここに関しては、そもそも面接対策をどこまでと定義するのか、あるいは受験生の方の熟練度にもよると思うんですけども。
まず、面接対策といった時には、私自身は面接カードの作成も含めて対策だと思うんですね。
で、自分なりに書き上げたものを第三者ですね、予備校だったりとか講師だったりとか、そういう人に見てもらうのを考えると、ちょっと時間はかかりますよね。
さらにそこから、人によっては予備校で講義を受けるのも入ってくると思うんですよ。
で、講義を受けてから、自分なりに話す内容を練り上げる期間が必要ですよね。
しかも、発声練習が加わり、さらに模擬面接も加わりということになると、やっぱり1ヶ月とかそのぐらいだとしんどいでしょう。
なので、私自身は、ゆとりを持つなら3ヶ月ぐらい必要だろうと思っています。
この点、奥田先生はどう思いますか?
結構難しい質問だなと思っていて、ほんと受験生のレベルによりますよね!
【奥田】
論文試験とか教養試験と比べても、面接は得意な方と苦手な方に大きく分かれますので、その間をとってアドバイスをするとしたら…
少し筒井先生とは違う見解になるかもしれませんが、私は1ヶ月半は確保してほしいなというところになります。
1ヶ月半なので、6週間くらいのイメージですね。
で、なんで6週間かって言いますと、私としては、最初の2週間はまず想定される質問への回答を練り上げる期間。
これを聞かれたら、こう答えるというのを作ってもらう。
そして、次の2週間で模擬面接をやり、そしてそこでの反省を活かしてブラッシュアップを行う。
そして、最後の2週間はもう一度模擬面接をやって、そしてこの2週間で、何を聞かれたらどう答えるかをさらに入念にインプットしていくイメージを持っておりました。
ただ、面接対策をどこまでと捉えるかによって、本当に変わってくると思います!
【奥田】
というのも、筒井先生が言ったように面接カード対策も含めると、もっと前からやっておくべきだろうとも思いますからね。
また、Gravityの合格者の事例を紹介しますと、例えば昨年合格された女性の受講生はですね、試験の1年前に、志望先の自治体を紹介するブログのライター募集があったそうなんですよ(こちらの受講生の体験談は下記のURL参照)。
その受講生の方は、「これを経験しておくと面接のネタになるぞ!」ということでライターに応募して、試験の1年前からライター活動をやっておりました。
これを面接対策に含めるなら、その女性の方は1年前から対策を進めていたことになりますよね。
他にも、試験の半年前とかにボランティア活動が募集あった時に、そのボランティア活動に申し込んで、面接のネタにしている受講生もいました。
これを面接対策と捉えるならば、対策を半年前からやってることになりますよね。
ですので、繰り返しになってしまいますが、ここは面接対策をどこまでと捉えるかにもよるでしょう。
その意味では、私が言った1ヶ月半というのは最低限のラインになりますので、遅くとも1ヶ月半前までには対策を進めていただければと思います。
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