【公務員試験】面接に受からない…何度も落ちる人が見直すべきこと

【相談内容】

私は2021年の受験で公務員試験に5回目の受験になります。その上、私は大学を卒業しておらず、高校卒業後にすぐ就職して、1ヶ月という短期離職の経歴を持っています。

2020年は国税専門官は最終合格まで行き、内定には至りませんでした。これまで続けてきて筆記は突破するのですが、面接が良くなる兆しが見えず、自信が持てないでいます。

こんなに何度も落ちている自分でも内定に至ることはあるのでしょうか?

筒井からの回答

情報が限られているため断定はできませんが、決して不可能ではないと思います。

まず、「高校卒業後にすぐ就職して、1ヶ月という短期離職の経歴」とのことですが、その後はアルバイトをしながら公務員試験の勉強を続けている、という状況でしょうか。

それでも国税専門官に最終合格しているということは、高卒で大卒程度の試験を突破しているわけです。これはすごいことです。

国税専門官に限らず、大卒程度の試験は、大学を卒業した(あるいは卒業見込みの)人が持っているであろう知識や学識をベースにつくられています。高卒の方がそれを突破するには、相当な根性が必要なはずです。

誤解のないように言っておくと、質問者さんを見下しているわけではありません。むしろ、その根性をディ・モールト(非常に)称賛しているのです。

di-molto

『ジョジョの奇妙な冒険』荒木飛呂彦/集英社

余談ですが、私の父も高卒で、親戚にも高卒の人が多くいます。そのため、私にとってはなじみのある経歴です。

話を戻すと、高卒で大卒程度の試験を突破していることから、質問者さんはとても真面目か、地頭がよい方なのだと思います。

文面を読んだ印象では、予備校には通っていないのでしょうか。

もし独学で最終合格しているのであれば、ますます力のある方だと思います。ただし、気になる点もあります。

ご自身の感覚として、面接がよくなる兆しが見えないとのことでした。面接だけは、なかなか1人でトレーニングできないものです。

やるべきことは面接対策に絞られる

では、この状況からどう対策すればよいのか。解決策は1つです。

「面接対策を頑張る」。この一言に尽きます。筆記試験はきちんと通過できているからです。

つまり、取り組むべきは面接対策だけ。やるべきことが明確なので、対策は立てやすいはずです。

面接指導を受けるときの注意点

本気で面接対策をするのであれば、早い段階でプロの指導を受けることをおすすめします。

面接は、プロの指導を受けることで明らかに変わります。その変わり方は、間違いなく論文以上です(当社比)。

その反面、よく分からない指導を受けると、すぐに悪化してしまいます。特に、真面目な人ほど悪化しがちです。

真面目な人ほど、よく分からない指導もそのまま受け入れてしまうからです。それを忠実に実行した結果、伝わりにくい話し方になり、低い評価を受けてしまいます。

ですから、誰かに面接指導を依頼する際には、その人の経歴をきちんと確認しましょう。経歴がすべてではありませんが、大事な判断材料になります。

たとえば、次のような点です。

「プロの講師なのか?」「公務員試験の専門家なのか?」「匿名で怪しい感じはしないか?」

本当は私が直接お会いできればよいのですが、現時点ではそうしたサービスを提供できていません。

ただ、こうした形でお話を伺うことはいつでもできます。「面接対策の〇〇で悩んでいる」ということがあれば、また遠慮なくご連絡ください。

なお、面接で落ちる人がやりがちなミスについては、下記の記事で詳しく解説しています。

【公務員試験】面接で落ちる人の特徴|やりがちなNG発言
公務員試験の面接で落ちる人の特徴を解説。民間企業を下げる志望理由がなぜ評価を落とすのか、「利潤の追求」「民間には限界」といったNG発言と、言い換えのポイントを紹介します。

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筒井夢人

公務員試験面接研究所を運営している筒井夢人と申します。プロ講師として、公務員試験の面接指導を長年行ってきました。なお、自身も公務員試験を受験しており、国家公務員(総合職・一般職)・県庁・特別区・横浜市・仙台市などに最終合格しています。

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