本日は「公務員試験に圧迫面接は存在するのか」というテーマで話していきたいと思います。
この点については、公務員試験業界の永遠のテーマといわれ、もう10年以上も「圧迫面接がある」や「存在しない」といった意見が分かれていますので、今回はこの記事で結論を出したいと思います。
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
では早速ですが、筒井先生、公務員試験に圧迫面接は存在するのでしょうか?
結論から申し上げますと、圧迫面接は存在します!
まずは「圧迫面接とは何か」という定義について、ゆるくでも「こういうものですよね」と決めておきたいと思います。
まず圧迫面接の1つ目の特徴としては、何を言っても否定されるというものです。
たとえば、間違っていない回答でも、「それは違うんじゃないか」と否定され続けることがあります。
2つ目は威圧的な口調です。
面接官が腕組みをしたり、少し詰め寄るような言葉を投げかけてきたりすることがあります。このような特徴がある場合、圧迫面接に該当すると考えて良いでしょう。
このような定義を採用するなら、公務員試験の面接には確実に圧迫面接が存在すると私は考えています。受講生の中にもそういった経験をした人がいますし、私自身も強く圧迫を感じた面接を経験しています。
例えば、私が県庁の最終面接を受けた時です。4対1の面接で、面接官から「県庁でどういうデータでそれができるのか」といった質問を受けました。答えたとしても「君にそれができるのか?」と繰り返し詰め寄られ、圧迫された経験があります。このように、圧迫面接があると構えておく方が適切だと思っています。
この点について、奥田先生はどう思われますか?
まさにその通りで、圧迫面接があるかどうかは定義によって異なるんです!
何を言っても否定される面接を圧迫面接と捉えるなら、私も経験があるので圧迫面接は存在するということになります。
私の経験ですが、特別区(経験者採用)の面接試験で、面接官から「どうせまた退職するでしょ?」などと10分以上も追及されました。何を言っても「納得できない」「信用できない」と否定され続けたんです。こういった対応をされた場合、圧迫面接に該当するのではないかと感じます。
このように、圧迫面接は存在します!
そのため、この記事を読んでいる皆さんには、今後の面接練習や模擬面接で圧迫対応に慣れておくことをお勧めします。模擬面接では「圧迫気味でお願いします!」と依頼し、対応の練習をしておくと良いでしょう。試験本番で慌てずに対応できる準備ができます。
Gravityの受講生たちも、模擬面接の際に「厳しめにお願いします」「しっかり追及をお願いします」と要望を出しており、その結果として高い合格実績を叩き出しています。
ぜひ、厳しい環境での練習を意識してみてください!
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