【公務員試験】オンライン面接の注意点!よくあるミスと失敗!

本日は「公務員試験 オンライン面接の注意点(よくあるミスと失敗)」についてお話ししていきたいと思います。

近年、市役所や国家公務員係長級などでZoomなどを使用したオンライン面接を導入する自治体が増えています。そこで、これからオンライン面接を控えている公務員試験受験生に向けて、いくつか注意点をお伝えしたいと思います。

なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。

奥田恭央
奥田恭央

では早速、筒井先生から注意点をいくつか教えていただきましょう!

筒井夢人
筒井夢人

私からは主なものを三つ紹介します!

一つ目は、カメラの角度です。

オンライン面接の場合、多くの方がPCの前に座って面接を行うと思います。その際、PC内蔵のカメラを使うことが多いと思いますが、カメラの位置によっては顔を下から映すことになります。こうなると、印象が良く見えない場合があるので、カメラと目線がしっかり合うようにカメラの角度を調整していただきたいと思います。

二つ目は、視線です。

例えば、Zoomを使用するとき、面接官の顔が画面中央に表示されますが、カメラが画面の上にあると視線がずれることがあります。面接官の顔に目線を合わせると、カメラと視線が合わないため、相手には下を向いているように見えることがあります。ですので、できる限りカメラ目線を意識することで、相手には視線が合っているように感じてもらえます。

三つ目は、画面の明るさです。

暗い部屋でオンライン面接を行うと、顔や表情が暗く見えてしまい、印象が悪くなってしまいます。部屋の照明を明るめにして、顔がしっかり映るように注意しましょう。これだけで相手からの見え方が大きく変わります。

筒井夢人
筒井夢人

以上が私からの三つの注意点です。奥田先生からはいかがでしょうか?

奥田恭央
奥田恭央

今お伝えした三つのポイントはどれも非常に重要だと思います。さらに私から二点、追加で説明させていただきます!

一つ目は、通信速度です。

多くの方がWIFIを利用されていると思いますが、WIFIは通信が安定しないことがあります。オンライン面接の途中で途切れたり、音声がうまく伝わらないことがあるので、通信速度を事前に確認しておくと良いです。Googleで「通信速度 測定」と検索すれば、簡単にチェックできますので、Zoomや他のオンライン媒体に適した速度か確認しておいてください。

二つ目は、音への注意です。いわゆる生活音ですね。

例えば、面接中に宅急便や郵便のインターホンが鳴ってしまうと、面接官の集中が途切れてしまいます。インターホンの電源をオフにするか、紙に「押さないでください」と書いて貼っておくと良いです。また、ペットの鳴き声家族の生活音(電子レンジの音など)も注意が必要です。音が入ると、印象が崩れることがあるので、万全の音対策をしてください。

以上、筒井先生の三点と私からの二点、合計五つの注意点を意識してもらうだけでも、オンライン面接での評価は大きく変わると思います。

ぜひ万全の対策をして試験に臨んでください!

✅社会人専用の面接対策講座

gravity

Gravityの「面接対策講座」は、徹底した指導と圧倒的なボリュームによって、面接試験の確実な合格を目指す講座となります(社会人採用に完全特化)。

公務員試験で最も配点が大きいのが「面接試験」です。面接試験の結果が試験の合否にそのまま直結します。

この講座では、実際にさまざまな公務員試験に最終合格してきた「奥田講師」と「筒井講師」の2人の戦略やノウハウを惜しみなく伝え、「ダブル指導体制」で最終合格へと導きます。

詳細は下記のリンクから!

当サイトについて
筒井夢人

面接研究所を運営している筒井夢人と申します。プロ講師として、公務員試験の面接指導を長年行ってきました。なお、自身も公務員試験を受験しており、国家公務員(総合職・一般職)・県庁・特別区・横浜市・仙台市などに最終合格しています。

面接対策